宍戸勉強会

統廃合後の昭和62年、1人の大学受験生がこのオンボロ教室の門を叩きました。
28歳の若造英語教員とその大学受験生との出会いから始まりました。
何ということでしょう!英語偏差値38から68へアップ。
次年度より、口コミでこのオンボロ教室に生徒が少しずつ増えてきました。設立当初からおそらくは2000人以上の受験生がここで泣き笑いをしながら、講師とぶつかってきました。

世の中のほとんどが合理性で動いているように思えます。
受験勉強もその一つです。基準がデータ上の分析によって取り決められますので、それによって私達の学習が左右されたり、自分の希望を変えなくてはならないこともたくさんあります。
いわば、情報至上主義の中で自分を見つめることがますます難しくなっていると言えるのではないでしょうか。こうした現代にあって、ほんとうに自分を見つめ、自分を見直すことが必要です。